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人間は「面倒くさがり」

人間というのは誰しもが面倒くさがりな一面を持っています。
例えば夕食後の食器洗い、面倒ですよね?
1人暮らしの私はよく翌日までそのままにしてしまったりしていました。
しかし、食事後に必ず食器洗いまで済ませる人ももちろんいます。
そこにはなんの差があるのか。それは「まず行動するかどうか」、これに尽きます。

物事に対してモチベーションを上げてから行動するのは非常に難しいものです。
大概の場合、まず行動をすることによって、後からモチベーションが付いてきます。
そしていつのまにか習慣となり、面倒と感じなくなるのです。
この「まず行動する」ということが何に対してもできる人間はごくわずかであり、新しい得体の知れないものに対して積極的に動けないのはあなただけではないのです。

資産運用は面倒くさい?

資産運用に面倒なイメージを持つ人

もちろんどの資産運用を始めるにしてもWEBからの申込みやら、最低限やることはあります。
そういった意味での手間は発生しますが、少なくとも私が資産運用を始める前に抱いていたイメージとは比べ物にならないほど簡単にスタートできました。
ロクな予備知識もない素人の私でも簡単に出来たので、おそらく誰にでも出来るはずです。
そしてはじめの一歩を踏み出す、という「行動」さえ起こしてしまえば、後はさらに簡単です。

面倒だなあ…
そう思う気持ちをなくせ!とは言いません。面倒だと思いつつもなにか一つ始めてみることが重要です。
興味や危機感を持っているのであれば、行動は1日でも早く起こすべきです。

面倒くさがりに特におすすめの資産運用

資産運用と言っても非常に多くのものがあります。中にはPCの画面に張り付いていないといけないようなものもありますよね。
例えばFXや株式の短期売買で儲けを狙う場合などです。仮想通貨も短期で利益を出そうとするならば値動きから目を離すことはできません。

そういった投資(投機)法は面倒くさがりな人にはおすすめできません。
行動をきっかけとしたモチベーションが上がる前に大きな損失を生んでしまうリスクが高いです。

面倒くさがりな方は、まず「なにもしない」で成り立つものを選んでいくべきです。
無難なところで言えば、NISAやiDeCoといった税金の減免制度を利用した上での投資信託や、投資先の選定から運用まですべてを丸投げできるロボアドバイザーなどです。

面倒だからやらないもう一つの選択肢

資産運用を始めるかどうかの分岐点

資産運用はすべて自己責任で行うべきものです。つまり、私も含めた外野が「絶対にやるべきだ!」なんて無責任なことは言えないのです。
せっかく手間もかけて始めたみたものの、損をしてしまった!どのタイミングで損を確定させるかにもよりますが、その状況に耐えられないのであればやるべきではありません。

投資は長期的に見るものであり、過程においてマイナスになる状況ももちろんありえます。そこで心の平静が保てなくなるくらいであれば、始めからやるべきではないのです。
面倒な手間をかけた分、その見返りが保証されるわけではありません。
ご自身とよく相談して決めましょう。