マネックス証券
- 利用者平均満足度
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4.0 /5点満点中
創業 | 1999年 |
投資信託 | ◎ |
NISA | ◯ |
iDeCo | ◎ |
夜間取引 | 不可 |
※スマートフォンの方は右にスクロールしてください。
手数料 | 〜10万円 | 〜30万円 | 〜50万円 | 〜100万円 | 〜300万円 | 〜500万円 |
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約定ごと | 100円 | 250円 | 450円 | 1,000円 | 3,000円 | 5,000円 |
一日定額 | 2,500円 | 2,500円 | 2,500円 | 2,500円 | 2,500円 | 5,000円 |
マネックス証券は2019年4月末時点での口座開設数182万件、SBI証券・楽天証券に次ぐ業界3位の証券会社です。
沿革としては、1999年にゴールドマンサックスのGMだった松本大とソニーが設立し、2005年に日興ビーンズ証券がマネックス証券を吸収合併し、一時的に「マネックス・ビーンズ証券」へ商号変更をしました。
その後は再びマネックス証券へ商号を戻し、オリックス証券・ソニーバンク証券を吸収合併して成長を続けてきました。
充実したツールと商品ラインナップによる総合力の高さが特徴の証券会社です。
手数料は高めですが、業界3位の口座開設数を誇るのは理由があります。ぜひ詳細情報を最後まで確認してみてください。
ツールの評判が良い
マネックス証券をメイン口座にしている投資家は、ツールの機能性を重視している方が多いようです。
他社の大手証券会社のツールと比較した場合、SBI証券のハイパーSBIに近くて、複数ウインドウによる幅広い情報の同時表示ができる利便性が特徴です。
また、チャート機能の評判もよく、他社のツールを併用しなくても多くの方が満足できるスペックです。
トレードステーション
トレードステーションはアメリカで絶大な人気を誇る「TradeStation社」のツールを、マネックス証券が日本語・国内株式に対応させて提供する高機能トレードツールです。
他社のツールにはない代表的な機能は以下のものがあります。
2,000銘柄以上表示できるレーダースクリーン
板から直接発注できるマトリックス
システムトレードに対応した高機能チャート
マルチビューア
自動売買(アルゴリズム完備)
マネックス証券を選ぶ方は、幅広い情報を瞬時に確認できる機能性を高く評価しています。
株をやる人は幅広い銘柄を監視。チャート分析は複数の時間足チャートを複数ウインドウで表示した比較などが人気の活用法です。
トレードステーションは口座開設から1年は無料。2回目以降は前年に1回以上の取引実績か保有残高30万円以上あれば無料利用を継続できます。
情報をいち早くキャッチしたい方や、複数のチャート・ニュース・板情報を見て売買判断をしたい人におすすめです。
マネックス証券はツールからの注文がスピーディーなので、手数料が多少高くてもメイン口座として活用する方が多い特徴を持ちます。
必要な情報の確認や注文作業が一歩遅れて最適な価格で約定しなかった経験がある人は、ぜひ検討してみてください。
米国株に強い
創業者で現在の会長を務める松本大氏は元ゴールドマンサックスのGMで米国株のスペシャリストです。
過去の経験やネットワークを活かしていて、扱っている米国株の銘柄数は業界トップレベル。さらに米国株は手数料が安いです。
トレードステーションを導入していることを見ても、米国の株式市場へ精通していることがよく分かりますよね。
各銘柄の詳細情報やレポートも充実しているので、海外株式投資を検討している方はマネックス証券の口座を開設しておきましょう。
マネックスならではのメリット
従来はツールと米国株だけが強みの証券会社でしたが、昨今は豊富なサービスによってシェアを拡大させています。
マネックスならではのメリットをまとめたので、手数料の高さで敬遠している方も魅力を感じるポイントがないか確認してみてください。
商品が豊富
株式をはじめ、商品先物、社債など多彩な商品ラインナップを用意しています。
2つのロボアドバイザーやNISA・iDeCoなど初心者が手軽に投資できるサービスも多数あります。
国内株式・海外株式・FX・先物など幅広い投資商品でヘッジをかけたい方にも最適です。商品ラインナップが豊富なだけではなく各商品で充実したトレード環境を提供しています。
レポートが参考になる
マネックス証券のアナリストはクオリティが高いことで有名です。
銘柄ごとに独自で分析・評価したレポート情報が参考になり、各種レポートを閲覧する目的だけでマネックス証券の口座を保有している投資家がたくさんいます。
マネックス証券のレポートを小まめに閲覧する癖をつければ、それだけで投資に関するスキルアップもできるでしょう。
貸株ができる
配当・優待を目的に長期保有している株式がある場合、貸株としてマネックス証券へ貸し出すことで金利を受け取ることが可能です。
金利は銘柄(信用取引の需要・在庫不足状況)によって異なりますが、最大で10%ほどの好条件になる銘柄もあります。
配当・優待目的で長期的な投資をしたい方は、貸株制度を活用することで利息収入を得た運用も可能です。
評判が良い機能・サービスが多数
このほかにもマネックス証券は、証券会社選びで重視される機能や利用者の満足度が高いサービスが充実しています。
特に評判が良い機能・商品・サービスの特徴をまとめました。
豊富な注文方法(ダブル指し値、リバース注文など)
お得なポイントプログラム
信頼性と高利回りが魅力のマネックス債
IPOは平等抽選(取引実績による優劣なし)
100円からの積立投資
Amazonギフト券などを用意した豊富なキャンペーン
頻繁に行われる無料オンラインセミナー
業界最強と評されるiDeCoの利回り
全ての投資家におすすめできる
マネックス証券は細かい文字とチャートが並ぶツールのデモ画像を見て、中・上級者向けだと勘違いされる方がいます。
実際には初心者のスキルアップに役立つ銘柄別のレポートやリスク回避に繋がる注文方法が充実しているので、初めて証券口座を開設する方でも積極的に検討してみてください。
もちろん、中・上級者の方でも満足できるスペックです。
手数料が高いのはネックですが、現物株の高額売買を繰り返さなければ他社と比べて大きな差額にはなりません。
適切なポイントでトレードしやすいメリットを考えれば、手数料負担を考慮してもメイン口座として活用できる見込みは高いでしょう。