SBI証券
- 利用者平均満足度
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4.5 /5点満点中
創業 | 1944年 |
投資信託 | ◎ |
NISA | ◎ |
iDeCo | ◎ |
夜間取引 | 可 |
※スマートフォンの方は右にスクロールしてください。
手数料 | 〜10万円 | 〜30万円 | 〜50万円 | 〜100万円 | 〜300万円 | 〜500万円 |
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約定ごと | 90円 | 250円 | 250円 | 487円 | 921円 | 921円 |
一日定額 | 0円 | 0円 | 0円 | 762円 | 1,562円 | 2,342円 |
沿革を辿ると1944年創業の大沢証券株式会社が前身であり、その後称号の変更や合併を経て現在の「株式会社SBI証券」となりました。
意外にも業界内でも運営実績が長い部類に入ります。
ネット証券と言えばSBI、と言っても過言ではないくらいに知名度もあり、既存ユーザーの数、新規口座開設の数ともに業界最大手と言える存在です。
NISAの口座開設数ももっとも多く、国内での株取引の売買代金シェアでトップを独走しています。
SBI証券の特徴や強みを掘り下げて見ていきましょう。
幅広いサービスを提供
株式の売買以外にも、多岐に渡って様々なサービスを提供しており、あらゆる角度から資産運用のサポートをしてくれます。
NISA口座の開設はもちろん、iDeCoやロボアドバイザー、火災保険や生命保険なども取り扱っており、多くのニーズを一手に引き受けることができるだけの幅広さがあります。
住信SBIネット銀行という銀行業務も行っており、ネット上でのやりとりにおいてはメガバンク以上の利便性があることで有名です。
これらネット上での様々なサービスを、一括して受けることができる点が、SBI証券最大の強みでしょう。
豊富な金融商品を取扱
取り扱っている金融商品の種類も豊富で、国内海外株式や投資信託はもちろんのこと、その他にも選択肢となる商品がたくさんあります。
国内株式、
海外株式、
投資信託、
各種債券、
FX、
先物取引、
金、
プラチナ
等々、もちろんすべてに対応しています。
債券に関しては国債、社債、外債いずれにも対応しています。
資産運用のための金融商品を探すならば、もっとも多くのバリエーションを展開しているSBI証券がおすすめです。
手数料が安い
これまで主流であった実店舗型の証券会社に比べ、ネット型証券会社の手数料水準は安い傾向にあります。
その中でもSBI証券は特に低額に抑えられており、利用者への負担は少なくなっています。
多くの顧客を持つSBI証券だからこそ可能な、薄利多売の設定と言えるでしょう。
100円からの投資信託
資産運用を始めるまでのハードルを高く感じる要因の一つに、開始するにはそれなりの資金が必要なのではないか、というイメージの先行があります。
たしかにそういった類のものも少なくありません。
しかし、SBIが提供する投資信託は、なんと100円からの積立も可能となっています。
100円を馬鹿にするわけではありませんが、これなら万が一失敗しても痛手は少ないですし、投資の経験を積めることを考えたらそこでの利益を度外視してもやってみる価値が見出せます。
SBIならではのメリット
SBIにしかない、SBIならではの要素を見ていきましょう。
手数料やサービス内容で他社との比較ができない場合には、こういった独自の要素から選定してみても良いでしょう。
SBIポイント
SBI証券内で取引をすると、その金額に応じて「SBIポイント」が貯まります。
ポイントの比率は購入するサービスや商品によって変わりますが、他社と比べても非常に多くのサービスを扱っているので、どこからでもポイント付与が狙えます。
貯めたポイントの使い道も豊富です。
他のポイント(T-POINTやマイルなど)への交換
各種募金
商品への交換
SBIネオモバイル証券での投資
現金への交換
すべての資産運用に関する取引を、SBI証券を通じて行えばポイントは意外と軽視できないレベルで貯まっていきます。
使い方は人それぞれですが、複利的に資産を増やしていけることに期待をして、ポイントをさらに投資に回すのが個人的にはおすすめです。
SBI債の購入
SBI債とは、SBIグループが発行する個人向けの社債のことであり、こちらを手にすることができるのもメリットの一つです。
国債や他社の社債に比べて利回りが高く設定されており、しっかりとリターンが見込める内容となっています。(近年全体的に利率は下降傾向にあります。)
実は多くの投資家から人気であり、これを目的にSBIを利用する、という人も多くいます。
一つのしっかりとした投資先として認知されるほどに人気のある社債ですので、発行される際には購入を検討してみるのも良いでしょう。
様々なサービスとの連携
まず、グループ系列である住信SBI銀行はもちろんこと、メガバンクを含む多くの銀行と提携をしているため、24時間即時入金に対応していて手数料も無料となっています。
また、SBIグループ全体としてFintech(フィンテック)事業に力を入れている傾向があります。
ロボアドバイザーもFintechサービスの一つであり、今後もこういった新しいサービスがスピーディに展開されていく可能性が高いでしょう。
実績があるから安心
SBI証券という名前は、もはやネット証券業界ではダントツの知名度を誇る存在です。
口座開設数、ユーザーの数、取引代金のシェア、どれを取ってもNo.1であるということは、それだけ多くの人に信頼され、利用されているなによりの証拠です。
仮に利用上の不安要素などが露呈すれば、その噂は瞬く間に広がるはずです。
そんな時代に順調にシェアを広げつつあるということは、それだけユーザビリティも高く、トラブルが少ないからでしょう。
どこよりも安心して利用できる、お金に関わることだからこそ安全性と信頼性を重視することが基本となります。
そういった点においてSBI証券はもっとも優良な会社の筆頭と言っても良いでしょう。